こんにちは、マーティーです。
暑い時期になると飲みたくなるアイスコーヒー。
でもスーパーで売っている1リットルパックやペットボトルに入ったアイスコーヒーを残念ながら美味しいと思った事がありません。
せっかくならカフェで飲むような美味しいアイスコーヒーを飲みたくはありませんか?
そんな方へ向け、自宅でも美味しく飲めるアイスコーヒーの作り方を記事にしました。もちろん、飲食経営してる方も今までは購入してが差別化を図りたいと考えてる方は参考にしてください。
この記事は以下のような人におすすめ!
・自宅でも美味しいアイスコーヒーを作りたい方
・すでに飲食店開業しているが差別化を図りたい方
・お茶会などで、おもてなしを考えている方
この記事で紹介する、美味しいアイスコーヒーの作り方を読んでいただければ、少なくとも市販品のアイスコーヒーの味を超えることは可能になります。
なぜなら、現役でカフェ経営しているマーティーの店舗で出すレシピと同じだからです。
レシピを公開するので他店舗の方でも作れます。
経験ありませんか?美味しかったランチの後に出すアイスコーヒーが美味しくなくて残念な気持ちになるとき。
マーティーの勝手な感想ですが料理にこだわる店舗ほど食後のコーヒーに手抜きを感じてます。こだわるべきは食後に出すコーヒーだとマーティーは思います。終わりよければ全てよし。
他記事にはない、細かいポイントを明記しています。
それでは、どうぞ。
用意する物
アイスコーヒーを作成するのに必要なものをまずは用意します。
基本的には1人前を想定して記事にしています。
1人分
- サーバー、ドリッパー
- コーヒー豆18g(深煎り、細かく挽く)
- 氷65g±5g
- コーヒーフィルター
- お湯 約200cc(88±3℃)
- スケール
コーヒー豆は基本的に苦めの豆を購入してください。そちらを挽くときには細かく挽くようにしましょう。ホットで飲んでみて自分好みの豆を選ぶのがポイントです。
どうしても悩むようでしたらマーティーの考えとしては、ただ苦い豆は好みではなくタンザニアやマンデリンの深煎りがアイスコーヒーには合ってると感じます。
最近浅めの豆をアイスコーヒーにする店舗が増えてますが、マーティー的には酸味が強く感じてしまうためアイスコーヒーでの提供は否定派ですが、好みなので好きな豆でトライしてください。
作り方
まず頭に入れてほしいのは1人分は抽出後「200cc」です。
アイスコーヒーやホットコーヒーが味が日によって変わるって方必見ですが「使う豆の量と挽き具合」「淹れる時の湯温」「最終的な抽出コーヒーの量」を常に統一するように心がけてください。
氷で急冷するタイプのアイスコーヒー作成の場合ですが、あらかじめサーバーに67g±5g氷を入れます。これにより熱く抽出されたコーヒーが落ちてすぐ冷却されるのでアイスコーヒー常温タイプが作成されるのが急冷タイプの仕組みです。
氷の量は抽出後の量(200cc)に対して1/3の氷が必要。
200cc÷1/3=67g±5g
次に選んだコーヒー豆を18g取り出し細かく挽きます。ミルがない方は購入時に細かく挽いてもらうか最初から挽いてある状態の豆を購入しましょう。
コーヒー豆の使用量は1人分で18gですが2人分になるとその倍ではありません。
倍にすると濃くなります。いろいろと試して結果ですが人数分のコーヒー豆使用量について参考値になります。
・2人分-30g(400cc = 氷130±10g + コーヒー270cc±10cc)
・3人分-40g(600cc = 氷200±10g + コーヒー400cc±10cc)
・4人分-50g(800cc = 氷260±10g + コーヒー540cc±10cc)
湯温は大体88℃±3℃付近で抽出してください。
コーヒーを抽出します。
このときの注意点ですが抽出後は200cc取り出すわけですが、すでに氷を67g~70gほど入れています。
その為にコーヒーの抽出量は130ccほどで良いということになります。
ここで氷の量を換算せずに200cc抽出すると薄くなってしまうので要注意です。
130cc抽出しましたら中の氷が解けるまでかき混ぜてください。
当店では家宝にしてるtakahiroコーヒードリップポット雫。
凄くいいので、いつまでも大事に使える物が欲しいという方はおすすめです。
完成
あとはこのままグラスに注ぎます。ただ、アイスコーヒーとはいえこの状態では「常温」なのでグラスにはドリンク用としての氷を適当に入れて飲んでください。
すぐに飲まない場合は冷蔵庫に入れておいて冷えてから飲んでください。
数杯分を一度に作成したい場合は上記「POINT」を参照ください。
まとめ
今回の記事では美味しいアイスコーヒーの作り方をご紹介いたしました。
他記事ではあまり触れない複数杯を淹れるときの豆の使用量変化など記事にしました。
今回のポイントをまとめると次の通りです。
- 豆の量は18g(深煎り、細挽き)
- 氷の量は約70g、コーヒーは130cc抽出して合計200ccが1人分
- 湯温は88℃±3℃
ここまで読むと手間はありますが、美味しいアイスコーヒーが作れると思います。
自分用として作成するのもよし、だれか訪問客が来た時のおもてなしとしてもOK。もちろん、プロとして飲食店でお客様に提供するにしても喜ばれること間違いなしです。
ぜひ楽しいコーヒーライフを!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。